現場ブログ

放置は危険!古いブロック塀の解体工事

皆様こんにちは!

東京都 江戸川区 葛飾区 江東区を中心に解体工事をさせていただいています。東京エース解体です!

東京の物件で解体工事をしたいと考えられている皆様。

古くなったブロック塀をそのままにしていませんか?
「うちの塀はまだ大丈夫だろう」と放置していると、実は大きなリスクを抱えているかもしれません。地震や台風などの自然災害が発生すると、ブロック塀の倒壊事故が起こりやすくなります。
最悪の場合、ブロック塀が倒れて通行人や隣人に怪我をさせてしまうこともあり、所有者であるあなたに責任が問われる可能性があるのです。

例えば、過去には地震でブロック塀が倒壊し、子供が亡くなるという痛ましい事故がありました。このような事例があるため、ブロック塀を安全な状態にしておくことは、所有者としての大切な責任です。

しかし、ブロック塀の解体を考えると「費用が高いのでは?」「手続きが難しそう…」と不安になる方も多いでしょう。
そこで今回は、ブロック塀の解体工事について詳しく解説します。

    放置は危険!古いブロック塀の解体工事


    1. ブロック塀解体費用の相場と内訳

    ブロック塀解体の費用相場

    ブロック塀の解体費用は10万円〜25万円程度が一般的です。
    費用の内訳としては、「人件費」「運送費」「廃材処分費」「現場諸経費」などが含まれます。

    また、1㎡あたりの費用は5,000円〜10,000円が目安です。具体的に敷地面積別で見てみましょう。

    ㎡単価 15坪(約50㎡) 25坪(約80㎡)
    5,000円/㎡ 4万円~8万円 6.4万円~12.8万円
    10,000円/㎡ 8万円~16万円 12.8万円~25.6万円

    例えば、敷地面積が50㎡でブロック塀を撤去する場合、費用は4万円〜8万円程度。
    面積が広い場合や特殊な状況があれば、費用は高くなります。


    ブロック塀解体費用の内訳

    ブロック塀解体の費用は、以下のような内訳から成り立っています。

    1. 人件費

    解体作業を行う作業員にかかる費用です。

    • 作業人数や作業日数によって費用が決まります。
    • 手作業で行う場合は人手が多く必要で、費用が加算されやすいです。
    • 重機を使えば効率的に作業が進みますが、重機のレンタル費用が別途必要になることもあります。

    2. 運送費

    重機やトラックの運搬費用です。

    • 工事現場まで重機を運ぶ費用
    • 解体した廃材を運ぶためのトラックの費用
    • ガソリン代や交通費なども含まれます。

    費用相場は5,000円〜10,000円/日が一般的です。重機のサイズやレンタル日数によって変わります。

    3. 廃材処分費

    解体後のブロック塀は「建設廃棄物」として処分されます。
    一般的な処分費用は1,000円/個ですが、量が多い場合は1万円以上になることもあります。

    「普通のゴミとして捨てられないの?」と思うかもしれませんが、建築廃材は法律上、専門の業者に依頼する必要があります。

    4. 現場諸経費

    現場の運営にかかる費用で、工事費用全体の**10%〜15%**が目安です。

    • 労務管理費
    • 保険料
    • 工事機材が損傷した場合の費用

    業者ごとに設定が異なるため、複数の見積もりを比較してみることが大切です。


    2. 解体費用を安く抑えるポイントと補助金制度

    「解体費用が思ったより高い…」と感じる方も多いでしょう。しかし、以下のポイントを押さえれば、費用を安く抑えることができます。


    ① 解体前に周辺の不用品を片付ける

    ブロック塀周辺に不用品やゴミがあると、業者が撤去作業をする必要があり、人件費が追加されてしまいます。

    • 事前に不用品を片付けておけば、その分の費用を節約できます!
    • 大きな不用品は自治体の粗大ゴミ回収サービスを利用すると安く済みます。

    「少し手間だな…」と思うかもしれませんが、ここで数千円〜数万円節約できることもありますよ。


    ② 補助金制度を活用する

    多くの自治体では、危険なブロック塀の解体工事に対して補助金制度を設けています。
    ただし、補助金を利用するにはいくつかの条件があります。

    • 事前に申請が必要
    • 対象となるブロック塀であること(老朽化している、危険性が高いなど)
    • 解体工事後に審査が行われる

    また、補助金の金額や条件は自治体ごとに異なるため、お住まいの地域の役所や公式ホームページで確認しましょう。

    補助金の申請手順の例

    1. 自治体の窓口やHPで申請書を入手
    2. 業者の見積書や現地写真を提出
    3. 審査が行われ、承認後に解体工事を実施
    4. 工事完了後に補助金が支給される

    注意点として、補助金は後払いが一般的です。一旦、費用を自分で支払う必要があることを覚えておきましょう。


    3. 危険なブロック塀の見分け方

    「うちのブロック塀は安全かな?」と心配な方も多いはず。
    以下のポイントをチェックして、危険なブロック塀かどうかを確認してみましょう。


    ① 塀が傾いている

    傾いているブロック塀は、内部の鉄筋が錆びていたり、そもそも鉄筋が入っていない可能性があります。倒壊の危険が高い状態です。


    ② ひび割れやブロックの欠けがある

    • 0.3mm以下のひび割れ:市販の補修材で対応可能
    • 0.3mm以上のひび割れや欠け:専門業者による修理または解体が必要

    目安としては「官製はがき」の厚み(約0.3mm)です。


    ③ 塀の高さや厚さが基準に適合していない

    建築基準法では、以下の条件が定められています。

    • 高さ:2.2m以下
    • 厚さ:15cm以上
    • 控え壁:高さ1.2mを超える場合、3.4mごとに必要

    これらの基準を満たしていない場合、早急な対応が必要です。


    4. 解体工事の流れと注意点

    ブロック塀の解体工事は、以下の流れで進められます。

    1. 業者選びと相見積もり
    2. 近隣住民への挨拶
    3. 解体作業の実施
    4. 廃材処理と現場清掃

    近隣住民への挨拶では、工事の内容や期間を丁寧に説明し、迷惑がかかることを事前にお詫びしておくとスムーズです。

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    最後に

    古くなったブロック塀は、放置していると危険が増し、所有者が責任を問われる可能性があります。
    解体費用の相場は10万円〜25万円程度ですが、補助金を活用すれば費用負担を軽減できます。

    「うちのブロック塀、大丈夫かな?」と感じたら、まずは点検してみましょう。
    解体工事は早めに行うことで、大きなリスクを避け、安心した生活が手に入りますよ!

    無料見積もりサービスなどを活用して、今すぐ対策を始めましょう。

    解体工事について疑問や不安がある方は、専門スタッフがしっかりサポートいたしますのでお気軽にお問い合わせください。

    東京エース解体は経験豊富なスタッフが各種建築物の解体に対応し、確かな専門知識と技術力を誇ります。

    不動産・リフォーム・解体工事等、信頼できる協力会社も多数あり、

    お客様のニーズに応じて、老朽化した建物の解体から新築計画まで幅広い解体工事を行います。

    東京都 江戸川区 葛飾区 江東区の解体工事について東京エース解体へお気軽にご相談ください!!

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