ブロック塀の危険性!解体時のトラブルとは?
皆様こんにちは!
東京都 江戸川区 葛飾区 江東区で解体工事をさせていただいています。東京エース解体です!
東京の物件で解体工事をしたいと考えられている皆様。
古いブロック塀は、地震が発生した際に人や物に被害を及ぼす危険性があります。
不安定なブロック塀やひび割れが多いものは、早めに解体を検討することが推奨されます。
しかし、境界線や塀の所有者を確認してから工事を進めることが大切です。
この記事では、ブロック塀の危険性や解体時に発生しうるトラブルについて解説します。ブロック塀の解体を検討されている方は、ぜひ参考にしてください。
ブロック塀の危険性
ブロック塀が不安定である場合、地震などの自然災害時に倒壊し、人や物に重大な損害を与える可能性があります。
古いブロック塀の中には耐震基準を満たしていないものもありますので、傾きやひび割れが見つかった場合は早めの修理が望ましいです。
ブロック塀が倒壊した際の責任
地震などによってブロック塀が人に怪我をさせたり物を壊したりした場合、ブロック塀の所有者が責任を問われ、損害賠償に応じなければなりません。
過去には6,000万円を超えた損害請求を起こされた例もあります。
不安定なブロック塀を放置することは危険なうえ、大きな損害賠償に応じなければならない可能性があることを理解しましょう。
ブロック塀の構造と倒壊リスク
外見だけではブロック塀の状態を判断するのは難しいことがあります。
見た目に問題がなくても築後20年以上経過している場合は、解体や補修を検討する必要があります。
ブロック塀は中が空洞のブロックを積み上げて作られることが一般的で、建築基準法施行令では高さ2.2m以下と定められています。
たとえば高さ1.6m、長さ1mのブロック塀は320〜400kgの重さがあり、倒れた場合の衝撃は非常に大きいです。
地震や風雨から家を守る役割を果たす一方で、不安定なブロック塀は倒壊時に重大な事故を引き起こす可能性があります。
危険なブロック塀の特徴
以下の特徴を持つブロック塀は特に危険です。これらの問題が見つかった場合は早急に対策を講じるべきです。
- 明らかに傾いている: 大きな台風や地震によって倒れる恐れがあります。
- ひび割れやボロボロになっている: ひび割れから雨水が入ると、内部の鉄筋が錆びてブロック塀全体がもろくなる可能性があります。
- 基準よりも高さがある: 高さが2.2mを超える場合、倒壊のリスクが高まります。
- 耐震補強がされていない: 地震時に倒壊する恐れがあります。
- 石垣の上に建っている: 安定性に欠けるため危険です。
ブロック塀解体時のトラブルを避けるためのポイント
ブロック塀の解体をスムーズに行うためには、以下のポイントを押さえておくことが重要です。
境界線の確認: 登記上の境界線を把握し、隣家とのトラブルを防ぎましょう。
法律の確認: 建物と隣地境界線については、法律で「境界から50㎝以上の距離を保たなければならない」と定められています。
この基準を満たしていない場合、隣地の所有者はブロック塀の工事を中止・変更させることが可能です。
一方で、地域によっては「50cm以上離す必要はない」と考えられているところもあります。解体する前に、隣家と話し合っておくと安心です。
所有者の確認: 解体する前にブロック塀の所有者を確認し、必要なら隣家の同意を得るようにしましょう。
業者の選定: 複数の業者に相見積もりを取り、適正な費用で信頼できる業者を選びましょう。
近隣への配慮: 工事前には近所への挨拶を欠かさず、工事内容を説明して理解を得るようにしましょう。
最後に
古いブロック塀は地震時に大きなリスクを伴います。
不安定なブロック塀やひび割れが目立つ場合は早めに解体を検討し、境界線や所有者を確認したうえで工事を進めるようにしてください。
近隣とのトラブルを避けるためにも、適切な手続きを踏み、信頼できる業者に依頼することが大切です。
解体工事について疑問や不安がある方は、専門スタッフがしっかりサポートいたします。
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